心が死んでいく

先週の金曜日に送別会の下見をしようと上司に誘われてご飯に行ってきたのですが、仕事が押してて、遅れて店に入ったのですが、席に座ろうとした時に期待してるよと言われた。恐らく退職する人の話をしてたのか、その流れで入ったからかそんな事を言われたのだと、そして帰りたいと思いました。

僕は心の中に辞表がありいつでも辞める気ではいる、なんなら逃亡だって考えてるようなダメな人間なんだ…だから過度な期待はしないでほしいです。

あと、期待してるよって言葉に私の為を思って言っているのではなく、会社のために部署のため、更に言えば自分のためというのがチラついて、余計に嫌になってしまう。

結局はみんな自分自分なんだ、そりゃあ自分が可愛いと思うのは当たり前だけど、人を食い物にするのはやめてほしい。

僕みたいな人間は踏み台にされる運命なのかと思い、幸せを願うことさえ許されないのか…だからもう他人の幸せを祈る事しか出来ないです。

幸せそうにしてる友達やカップルや家族を見ても羨ましさも嫉妬がないのはもう期待もないし諦めているからなんだと思います。

どこで間違ってしまったのか、今後幸せになれるのかもう分かりません。

みんなには幸せになってほしいので僕みたいな人間を反面教師して生きほしい。

それでは皆様幸せに。さようなら。

私と太陽の塔

今度、映画夜は短し歩けよ乙女が放送されるらしいです。

先輩の声を星野源さんが演じているんですがはまり役でとてと良かったのと、演出がまあ良いそして動きが良くて飽きさせなく見ててとても気持ちが良かったです。

見てない方は是非とも見てほしいです。

森見登美彦の恋愛小説で阿呆が活躍する話が好きなんですが、中でも恋文の技術と太陽の塔が好きです。

漫画も始まった事ですし、太陽の塔の話をしていきたいです。

太陽の塔を読んだ時、確か二十歳そこらの頃に読んでいて衝撃を受けました。

言い方が悪いんですが、主人公が元カノのストーカーをしててびっくりしたのを覚えています。

でも、読み進めて行くとどんどん夢中になっていき、当時は三重にいたので京都に行ってみたいと思いましたし、太陽の塔に行ってみたいと思いました。

何の因果か今は太陽の塔の近くに住んでます。といってもモノレール乗らないとダメなんですがね。

話は外れましたが、太陽の塔の何が良いって主人公が凄い遠回りをするんですよ。

でもこの遠回りは決して無駄な遠回りでは無く意味ある遠回りだと思いますし、ラスト数ページ凄い静けさというか物悲しさがあるんですけど、とても綺麗なんですよ。

当時、このラストが読みたいがために何回も読んだことを思い出し、男汁がより濃くなったと思います。

あれから7年経ちました。

今読むとまた違った楽しみ方を出来るのではと思うのでまた読みたい。

そして男汁が濃くなる…勘弁してほしいのですが…。

今度、筆を買いに京都に行こうと思っているので、作中に出てくる猫ラーメンの元になった店に行こうと思います。

あと、上記で出てきた恋文の技術の舞台である能登半島に秋口辺りに旅行に行こうかなと思ってたり思わなかったり…。

恋路海岸の鐘を誰かしらとの恋が実る事を祈ってアラサーのおっさんが一人で鳴らそうと思います。

気持ち悪いでしょ…?

承認欲求

この前、四十九日を終えて家族親戚祖母とでご飯を食べに行ったときにとても美味しいピザがありました。

竈を使い目の前で焼いているんですが、とても美味しかったので、この思いを伝えたいと思いましたが、照れて言えませんでした。

これが匿名性があれば言いやすいとは思いました。

匿名だと言いたいことが言いやすい所があるので…良い所でも悪い所でもありますがね。

知り合いが同人誌のあとがきにマシュマロのQRコードを載せて感想待ってますと一言つけててとても頭が良いなぁと思い、これなら本を読んだ後すごい良かったと勢いで送れるので、描き手と読み手にとってWinWinなシステムでは…と感動しました。

自分の周りの絵描きだけかもしれませんが承認欲求が強い人が多いと思います。

twitterとpixivといったツールによってか絵を描くきっかけが褒められたからなのか良く分かりませんが、まあ褒められるのは嬉しいし目に見えて評価されているって分かるのは気持ちいことです。

でも、承認欲求が先行して自分が思っている評価されないから絵をやめるって気持ちが分からないんですよ。楽しいから絵を描くのでは…?そういう苦しみ含めての絵を描く楽しさでは…?と思ってしまう…自分が世間とズレてるのか…?よく分かりません。

承認欲求が欲しいなら絵は面倒だし他の事すればいいじゃんとぼそっと友人に言ったら絵で評価されたいんだよって言われて良く分からんなぁ…と思ったり思わなかったり。

こんなこと言ってますが絵を辞められるの見てて辛いし人の絵を見るのが好きなので、恥ずかしがらずいいものはいいと言いたいし出来れば直接言いたいですね。

そういえば書こう書こうと思い放置してた好きな漫画家へのファンレターがあるんですがぼちぼち着手せねば…その人が喜ぶ喜ばないというより私の自己満足な感じがしますが、私の小説恋文の技術で鍛えた文通スキルを披露する時がきましたよ。

最後にどうやれば私も感想をもらえたりするんだと考えましたが作品がなければ意味ないと気づき、ああ絵を描かねばと…忙しいは言い訳にならない。

一度捨てようとした命なんで死ぬ気でやらないと死ぬ気持ちで作っていかなといけませんね。絵で死ねるなら本望です。

10年前の私が恥じぬように

10年前を思い出す機会があり、色々な事を思い出しました。

そこにはキラキラしてて夢に向かい頑張る自分がいましたが、蓋を開ければこのザマです。

今の私を見て10年前の私は軽蔑するだろうし、自分が嫌ってる人物像に徐々に近づいてるのをみて、苦痛だろうと思う…現在の私がみても今の自分は嫌ですもの…。

逃げ回ってきたし、肝心なところで失敗するし、要領も良くなく、だらしないところもある上に努力をしてこなかったので落ちる所まで落ちた所謂敗者と呼ばれる大人になってしまった。

どん底までとは言いませんが落ちる所まで落ちて自分が蒔いた種とはいえ来るとこまで来たと思うけども、自分は可哀想だの、悲劇の主人公気取りをしたいわけでもない、それに可哀想だと何がなんでも思いたくもない。

たらればな事も考えますがその場は上手くいっても別の問題が発生して何だかんだ着地点は同じだとは思いますが…。


実家に帰って小説の太陽の塔と漫画の僕の小規模な生活があったのでパラパラと見てて主人公と私が重なり頷きながら読み昔のイタイことを思い出しこっぱずかしくなったりして、でも彼等はがむしゃらに生きてるので、根本的な所は違う、ただ毎日惰性で生き死人のような人間なので同じだと思うのはよくないことです。

残業中に後輩と2人になり、後輩が死ぬのが面倒だから生きていると言い放ち、ああ分かるなぁと一瞬思ったけど、いやいや違う違ういいわけがない死んだら元も子もないぞという思いを乗せそんな悲しいこと言わないでよと言ったがどの口がそれを言うと感じました。

1年で死のうとは思ってますが、本当に死んでもいいのかという気持ちがあり、じゃあ何かしらの目標を持とうと思い考えました。

・転職をする

・コンペで入賞する

・1年で同人誌を1冊以上出す

・大阪で友達を1人以上作る

・恋人を作る

・絵を辞めない

この辺りを目標にして生きよう。

頑張れば届きそうなものにしました。あとは期間を設けないといけませんね。1年でこれは無理なんで2年様子を見よう。余命が出来ました。


あと今日はお酒を飲んで帰ろう。味も気持ちいい酔い方も分からないけど、今日くらいは酔わせてくれ。

心の中で中指を

友人が鬱になりました。

どうやら、仕事の事で悩み鬱になったらしいです。

その子は僕より友達が多いんですが、趣味といったものがなく、真面目なので、僕とは真逆の感じです。

恐らく推測ですが、人に愚痴や嫌な事を話すのを悪いと思ってるのと、趣味がないので発散する場がなくストレスが溜まり爆発したのだと思われます。

押し付けかもしれませんし、勝手な事を言いますが、夢中になれるもの…趣味であったり好きな人とかいればいい方向に進めたのではと思いますが中々むつかしいですよね。

その事を話してくれた別の友人にお前も鬱になってもおかしくないのにと言われ確かにと思い何で僕は鬱なっていないのだとふと考えてみました。

仕事に関してはいつでも辞めてよいと思うし、職場の御局様に怒られても心の中で中指を立てて仕事をしてる不真面目さがある。

あと、何でも話せる友達がいるのがデカイと思います。

独り身になって思ったのは人と会話する大切さです。実家にいた時は1年に友人と1回しか会わなくても平気でしたが、その時は三重にいて家族もいたけど、今は違います。

帰ってもハムスターしかいませんし、いつ鬱になってもおかしくない状況にはいますが、なんとかやってはいけてます。

ムカつく人がいれば心の中で中指を立ててればいいのです。

まあ、もし僕が鬱になったらどうするんだろうとは考えました。現状大阪にいる理由もないので実家に帰るのかとか考えたり考えなかったりどうなるかは実際にならないと分かりませんね。

僕も首の皮一枚で繋がっているようなモノ色々考えないといけません。

他人事ではないね。

生きるのは難しい

最近、会社の人としかコミニケーションをとってなくて、あまりの寂しさに知り合いに会いアイカツをしたのですが、帰り道とてつもないマイナスの感情に押しつぶされそうになりそのまま線路に飛び込むくらいの危うさがありました。

僕はもう27歳になります。

友人を見たら五歳の子供がいたりと、親になっててもおかしくない年齢なわけです。

世間からしたら、立派な大人なわけで弱音とかは吐きづらいけど、周りの友人は辛いことがあったら相談に乗るよと優しい言葉をかけてくれ、その言葉に助けられています。

いざ、生きるのが辛くなり、友人各位に死にたいと送ったとして、美少女から来たのなら大丈夫?やご飯食べに行こうかなど言われるでしょうが、こんなくたびれたおじさんから死にたいと連絡きても、死んでくれと返ってくるのが関の山です。

このままでは、いけないと思い友達を作ろうと頑張った時期は確かにありましたが、上手くいかず、運悪く人の嫌な部分を見過ぎだせいで人間不審に陥った時期がありました。

今も人間は怖いしおっかないとは思いますが、なんだかんだで嫌いになれない部分があります。

話が脱線しましたが、どうやればこの寂しさを埋められるか、恋人を作る?友達を作る?夢中になれることを探す?と色々考えましたが、答えが分かりません。

時間が解決してくれる気がします。

あと、もう少し人を頼ろう甘えてもバチは当たらない気もしてきました。

幸せになる努力をしよう、僕にだって幸せになる権利はあるはずだ。

カッコつけて幸せにならなくていいなんて言っちゃダメだ。

幸せになってみせますよ。

幸せになる努力といっても何をしれば検討もつきませんが、とりあえず目標を決めます。

頑張ってがむしゃらに生きます。

ただ、僕の場合、人間関係を断ち逃亡する可能性が常にあるので、そうなった際は笑って許してほしい…許されないか。

絵を描くのは楽しい

ブルーピリオドを読みました。

半年以上前から友達にお前はハマるから読め読め面白いからと勧められていていざ読んだらとてもハマりました。

話も面白いのですが、作者が美大出だからか画面構成がめちゃくちゃ上手くて脳が気持ちよくなります。


その中で特に印象的だった台詞が


『なんでも持ってる人が美術にくんなよ』


『俺の絵で全員殺す』


です。


前者は主人公が一目を置く天才世田介の台詞で後者は主人公八虎台詞です。

いわゆる、この二人は対極の存在で主人公は人当たりもゆく友達が多い上に容量がいい、そして世田介はその真逆で友達が全然いないので八虎の事が煙たくて煙たくて仕方ないと思います。


だから、自分には持ってない何でも持ってる八虎がわざわざ美術にくるのが鬱陶しくて仕方ない、八虎は遊びで美術に来てるわけでもないのにそんなことを言われて悔しいわけです。


これを見たとき双方の気持ちが分かるから、めちゃくちゃ刺さりました。


自分は何もない空っぽな人間なので


友達がいる奴らに負けたくない

恋人がいる奴らに負けたくない

絵以外で好きなモノがある奴らに負けたくない

絵以外に才能がある奴らに負けたくない


僕みたいな底辺が勝てるところ証明したい。


そして、絵をバカにしてきた奴らを見返したい、俺の絵で全員殺す、みんなまとめて


負のエネルギーは時としてパワーを与えてくれますし、自分もよく負の感情で絵を描くことが多々あります。

ただ、絵を描くのは楽しいと思うのが大前提です。